
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
ちなみに、「同性婚は憲法を変えなくても出来る」と言うのが憲法学者の多くの見解で、一般的にもその考えが浸透してきてるように思います。「憲法改正しないと同性婚は出来ない」というのは改憲論者が言う常套文句ですね。
憲法には「両性」という文言がある為ににそう言うのでしょうが、その「両性」とは親や家の意見(以前は親などの都合で決められていた多くの事実のこと)ではなく、「結婚する二人の意志によって結婚は出来る」という考え方が多くの憲法学者の解釈です。現在では一般的には男女間ではそうなってきています。
憲法には「同性婚は出来ない」とは書いてありません。
つまり、憲法を変えなくても条文などを加えることで可能になるということです。
ちなみに、同性婚が出来る台湾などに行くともの凄くオープンな感じがしますよ。羨ましいなあと思います。
また、僕は20年以上付き合ってるパートナーがいますが、僕が死んだら出来れば今住んでいる家も財産もそのパートナーに相続したいと思っているし、看取られ(看取り)たいと思っています。養子縁組をすることでそれも可能なのかも知れませんが、一般的には互いの親や兄弟などに理解を得なければなりません。それは、クローゼットな僕たちにとってはかなりハードルが高いのも事実です。
法律で「同性婚が出来る」となれば、一般的にも社会の考え方も大分変っていくように思います。
台湾の知り合いは、パートナーの親や家族と一緒に楽しくやっている人たちが大勢います。勿論、反対の人もいるでしょう。
でも、制度的にも一般的な日常でも変化してくると、今の日本の息苦しさからいくらか解放されるような気がするんです。
自分たち二人のこともそうですが、次世代の若い人たちに自分がゲイだからということで苦しんで欲しくないし、少しでも息苦しさを抱えながら生きて欲しくないと思っているんです。結婚する自由も結婚しない自由も選択出来るという「より解放された自由」の中で生きて欲しいと思うのです。
酉 (2021/03/21 Sun 00:26:22) pc *.3.230.128
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