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Re: コロナ禍の意識について

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No.473299 Re: コロナ禍の意識について

すすすさん、多くの議論の余地をもたらす興味ある投稿だと思い、私も回答させていただきます。

「確率だけの問題ですか?」と聞かれると単純な答えは「はい、確率の問題です」だと言えます。幸い現在は昔よりも医学は進歩し迷信や不確実な話などに頼らずに解決方法を考えることができます。例えば、1年前に比べCOVID-19に関して多くのことが分かってきました。

・接触感染の確率はゼロではないが非常に低く、飛沫感染が最大の理由です。この飛沫を防ぐことで感染を相当抑制できます。

・すすすさんの指摘する通り、昼間在宅勤務をしていても夜出かけ、人と対面で接触すれば感染確率が高くなります。でも電車で隣に黙って人が座っているだけでは、幸いなことに感染する心配はまずありません。ただ、会話をすると飛沫感染の確率が高くなります。これをもとに考えるとSEX、特に行動履歴が不明な相手との行為は、感染の確率が非常に高くなります。

・飛沫などにより体外から放出されたこのウイルスは、長時間生存できることが分かっています。外で触れた物(商品、ドアノブ含む)にこの飛沫が付着している可能性は充分あります。でも手で触れただけでは感染しませんので、自分の手が人の粘膜(目や鼻、口など)に触れる前の手洗いはとても重要です。上記同様、これをもとに考えると行動履歴が不明な相手とのSEXなどの濃厚接触は特に感染の確率が高くなります。

・飲食は昼は良くて夜はダメだと言うことは全くありません。本当は昼も夜も人の活動を止めるほうが感染を抑えることができるのは明白です。ただそれでは経済が回らなくなり、COVID-19に感染して社会がダメージを受ける以上に問題が大きいため、妥協して夜の活動を抑えようとしています。人はもともと昼行性ですし、また夜はお酒を飲み酔ってタガが外れる確率が高いため夜の活動自粛を社会に求めています。

・マスクは自分の飛沫を防ぐために有効なものです。日本を含む東アジアの国々での感染者数がほかの地域に比べ比較的少ない原因の一つが、マスクの高い使用率だと言われています。ヨーロッパではあれだけ感染が拡大してもなかなかマスクを使用せず、国によっては法律でマスク着用を義務付けています。相手からの飛沫を防ぐ働きは低いですが、無症状感染者かもしれない自分の飛沫を防ぐ働きはあり、感染を拡散する確率を下げることができます。

変異株は若年層への感染率も高いようです。幸いCOVID-19の死亡率は高いものではありませんが、今までの風邪やインフルエンザには見られない重篤な後遺症が多く報告されているのが非常に気になるところです。

今はまだ我慢しワクチンが普及するのを待つことでCOVID-19を少しでも早く収束させるか、あるいは一時の快楽を求めることで医療崩壊を招き、収束を数年後に伸ばしてしまうかの瀬戸際にいるのではないでしょうか。コロナ慣れしてしまった意識をもう一度科学的見地から考え直してみたいと思います。

YG (2021/04/17 Sat 19:29:43) pc *.240.32.14


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