
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
>若い頃、さんざん悩んだ、ゲイとしてのアイデンティにまつわる悩みはなんなんだったんだろう
>性的なことに興味を持てなくなった中高年以上のゲイの方の充実したゲイライフ、
>または、ゲイであることに嫌気がさしてのただの独身男性ライフ、みなさんはどうしてますか?
『ただ年を重ねるだけでは誰も老いない。私達は理想を失う時に老いるのだ。
長い年月は皮膚に皴を刻むが、情熱や熱意の放棄は魂に皴を刻む。』~サミュエル・ウルマン~
俺はストレート→バイ→ゲイとセクシャリティが変わったが、ゲイという言葉にいつもフラットな考えだった。
女の子を好きになった時も、男を好きになった時も、自然なことだった。本能で好きになった結果なのだから。
でも『バイ』ということで、なんで男も女も好きなんだろう、と考えたこともあったがLGBTという言葉を理解して楽になった。
それに俺の周りにも同じような人たちがいたから、決して異端ではない事も分かった。
俺は若い時は、寝ても覚めてもセックスのことばっかり考えていたかな?
男も女も外見だけで選び、肌を重ね回数だけを重ね、実りのない日々を無駄に生きてた。
その頃は中年になる自分が想像できなかったが、31歳、32歳と嫌でも歳を取っていくと、
『このまま,年齢を重ねてもあんまり変わらないんじゃないか?』と思ってしまってるが、
多分それは間違いで必ず変われるはず。その為には内面を磨くことが前提となるだろう。
実際若いって時って、それは凄く自意識過剰な時だと思うんですよ?(俺はね)
若いというだけで努力しなくても光り輝いてた。つまりその根拠のない自信が自分自身を支えていたわけです。
これから一度、若い時代の『その若さ、自意識』を一度精算させられる時期なのかもしれない。
人はある年齢を過ぎれば努力をしないと輝けない。それは中年にもなれば多かれ少なかれ皆な同じだと思う。
でも年齢を重ねる内に色んなことを経験し、セックス以外にも楽しみが増え、人としての魅力もでる。
セックスって年齢に関係なく自分の輪郭を確認することが出来る行為だと思うし、それは幾つになっても変わるべきじゃないと思う。
また自分の中にある本能レベルでの生きる力って食欲と同じだと思うし、それは幾つになっても大事なことじゃないかな?
中年にまだ遠い人も、間近の人も、真っ最中の人も、既に通過された方も、
過去、現在、未来の自分について(セックスも含め)、考えてみると新たな発見があるかもしれない。
若い時『中年になったら人生お終いだ』と揶揄してきたが、そう感じないような生活をする必要があると思ってる。
パートナーがいる人、いない人。パートナーが欲しい人、いらない人。恋愛に対する考えは人それぞれです。
また恋愛(セックス)は『相手』があってのこと。それと同時に『自分はどうしたいのか?』といった意思も必要となってくるだろう。
ゲイだからって形にこだわらずに自分らしく生きれば、年齢を重ねセックスに対する考えが変わってしまっても決して悪い事ではない。
逆に、そういう人たち(×2人)が出会った時、生きることもセックスライフもより楽しめることができるだろう。
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