
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
運命は人間の意志によって幸、不幸を左右することはできないが、巡り合わせによるものなので、日頃の行いや選択の積み重ねにより結果として変わるものでもあります。
ご友人の死に関して詳細は分かりませんが、ご家族、取り分けご両親にとっては、どうにもできないことであったにしても、「こうすれば良かったんじゃないか」、「もっとこうしたかった」などと自分を責め、後悔し、深い傷を背負い続けることになります。「運命だった」という言葉は、けして癒やされることのない苦悩ではあるけれど、ほんの少しやりきれなさを受け入れるための方便としては必要な言葉だったのかも知れません。ただ、それでさえも納得されることは永遠にないものでしょうが。
あなたのご病気について、もとかするとあなた自身の中では、思い当たる素因や後悔もあるのでしょうか。それとも病気になり気持ちも落ち込むと悪いことしか考えなくなり易くなっているのでしょうか。「運命」という言葉に逃げているのでなければよいのですが。
「禍福はあざなえる縄のごとし」とも言います。「運命」とどのように対峙していくかはあなたのこれまでの集大成の中に息づいているのではないでしょうか。そして、それを信じて運命を切り開いていきましょう。それが出来る方だと信じていますよ。
迦楼羅 (2021/06/13 Sun 23:05:56) pc *.8.13.0 メールを送る
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