
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
>自分は今年で40になるゲイで彼氏は三つ年上でもう10年付き合っています。
>自分も彼氏も現在、非正規雇用で働いてますが、この10年間お互い1年以上仕事が続いた事がないです
>そもそもゲイカップルの老後って皆さんどう考えてますか?
ゲイだけじゃなく、誰にも訪れる老後に対してどんな備えが必要だろうか?
それぞれが感じるプライオリティーは違うけれど、
『お金の余裕は心の余裕』と言われるように、ぶっちゃけある程度の経済力じゃないかなと思う。
例え誰と何処で生きるという決断をしても、そこに社会生活を送る最低限の経済力がなければ、
LGBTQの幸せどころか、セーフティーネットでさえ享受することは出来ないのです。
またゲイの中には『今が良ければ』という短絡的な考えの人が結構多く転職を繰り返す人がやたらと多い。
その結果、自分が希望する仕事が見つからずお金に困窮している人もいる。
また自分が同性愛者だという以前に、一生独身で生きていく上でお金が身の守りになることを認識してください。
貯金と遊ぶお金(支出)とのバランスを常に考えることです。別に大金持ちになることが目的ではありません。
考えないようにするのは自由ですが、それは現実逃避であることを認識すべきです。
生きていく上で目標とするロールモデルとする人が身近に見えない、という問題はほとんどのゲイが感じてるだろうし、
その結果、将来の孤独が怖く、生きることに希望が持てない同性愛者もたくさんいることだろう。
ゲイの中には、友達でも本当の年齢や本名すら知らない、といような希薄な関係性が多い。
なので何か打ち込めるサークルに入り、肩肘張らずにノンケ社会での人間関係を充実させておくことが大事になってくる。
また親はいずれ死んでしまうので家族に代わるものが必要になってくるだろう。
それは気の合う友達であったり、彼氏だったりする。しかし彼氏とも、いずれ恋愛モードがなくなってしまうかも知れない。
そうなってしまっても人生のパートナーとして、一生寄り添うような関係性を築けるかどうかで人生は大きく変わってくる。
お互いに支え合う事が、支合せ(幸せ)へ繋がる近道じゃないかと思う。
最終的に自分がどうなりたいのかを想定して、今の内に生活の基盤をしっかりと構築する必要性があるだろう。
ソウザ (2021/08/11 Wed 12:21:38) pc *.117.90.45
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