
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
独りだけの生涯でいいのであれば、しこたま蓄財に励むのもありですが、
誰かと何かをしなかった道の後の寂しさででないようにしてみる努力もした
方がいい。
そんな人でも二人の関係性では、知人であれ友人であれ、カップルであれ、
自分が誰か対峙する人に「合わせる」ことも「下りる」ことを愉しむことも、
また、あなたが彼を誘って出すこともすべては臨機応変で当たって行くのが
ゲイ恋愛でも成功の秘訣です。
実は、そう書きながら、あなたの側に貧しい心が潜んでいる、というような
意味まである訳です。
相手が何故そうなのかという場合には、
そうとしかできなかった心や傷というものもあることは考えても却って有益
です。どうしてそうなったのか、何故かも考えるようなあなたが居てほしい。
杓子定規で、そんな情けないという、そんなつまらないという以前に、
その人とどんな話を成せたかを、相手の真髄のようなものを感じることの
できるあなたであって欲しいと思ったあたくし。
その上で、相手がいつもいつも自嘲して却って偏屈であったりとか、いつも
出さないで平気で横柄鈍感なということであれば、
棄てて行ってもいいかもしれない。
その際、彼の全部を否定するのではなく、彼の善かった点を心に反芻して
次へと生きていきましょう。
なお、これはあたくしがそんな立場ということではなくて、人を観るという
ことに重きを置いているあたくしの心模様からの提案です。
あたくしはどんな小さくてもいい感動が欲しい。
そしてそれはやはりお金で買えるものではないのです。お金で処理ができる
ものではないのです。
あたくしは、人間性と言う不思議をいつでも諦めない。
そこに、どう相手が貧しくとも、感受性とセンスがあれば鬼に金棒。センス
は心の証し。金ではセンスは作れない。心と同義なのです。
金が有っても醜悪な姿態、醜悪な人間ぶり、冷めた頭脳はゲイ恋愛から一番
遠いものだということを、あなたには考え直して行ってほしい。
ゲイであるからこその心の震えと軌跡までも愛そうとする覚悟でしかあなた
のその疑問は雲散霧消しないし、誰かと添うこともできないことになるかと
思うのです。
あなたがものすごい稼ぎの相手と知り合って、
いつもあなたのレヴェルで飲み食いを誘って相手が辟易している場合、
あなたの生涯賃金を(内心で)一笑に付される相手の場合であなたは恋路を
考えてみるべきです。
そんなもの例外級のことで、自分から御免願うと思うあなたでしょうか。
どんな縮図であれ、その彼がどういう人間性と人格か、
簡単に言えば、あなたが、彼に何か気付かされたり嬉しかったかでも対人の
価値を思って行ってほしい。
すぐに損を感じ、「ふつう」と違うとどこか見下してしまう心根ではあなた
の欲しいはずの恋愛はできない可能性が高い。
愛は犠牲という言葉はそういう意味なのです。そしてそんな不合理にこそ、
あなたの欲しいカレシや励みが浮上するのが世の中の不思議です。
自分の傷を超える格闘は本当にむつかしい。
ゲイという自分との向き合いがふつうでない暮らしまでに誘ってしまう場合
もあるのかもしれないと診る心で誰かを考えてみることで、
その先の道が延びていく可能性があるのです。
眞理
真理之丞心尺愛2 (2021/08/17 Tue 23:36:49) pc *.122.182.99
この回答が参考になった: 6人 (携帯からのみ評価可)