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No.478345 Re: ゲイの詩

あなた、
あたくし、誤解を寸分与えてしまったようです。
あたくし、決して、あなたに果敢さとか勇気を以て他者と対峙しろとか、関
われということを思ってあなたが積極的や能動的に誰かと交わって笑える方
がいい、それに尽きる！という思いであなたに書いたのもないのです。

あたくしは誰にどう揶揄されようが、内省に価値を置く人間を一番に認める。
あなたのそのポエムはある意味正直だし、自然なことだと思いました。
何も感じることもない人間などより、
あなたのそんな今の寂寥感の方が心ある生き方といえるのです。
だからあなたは、自分の心模様をマイナスだとか卑下することは一切ありま
せん。人は亡くなって居なくならなければその人のことは本気の本当には
解らない。あなたから居なくなった家族のことを本当に解るのは今のあなた
なのだとあたくしは思っています。
だから、その独白にはすこぶる真実味もあった。

でもね。そうした気持ちの中であなたをそのまま終わらせることも残念なの
です。だから、誰かがあなたに笑顔とか声も注ぐ人生をあなたはまだまだ諦
めてはいけない。
そこに佇んでいて、それで終わって行く道にしてはいけないのです。

奮い立たせてなどとも言わないあたくし。
しかし、誰かとなら新しい踏み込み方や行動もできることも多い。
ちょっとどこかに出かけるのでさえも。
そして誰かを関わることを煩わしいと思うことがあっても、誰かに向き合っ
て行く中で声を発することで、すなわちあなたはポエムのままにはならない
だろうと思ったのですよ。
だから振り切って、その立ちすくむ思いから出てみて、何も起きない顔より
は笑顔を持つことで進んで欲しいと、そんな意味で書いたのです。
誰かをいつでも求めよなどと言いません。

あなたの内省はくだらないことではありません。
その胸の思いにそっと添ってくれる、あなたに響く人が出現してほしい。

だから、自分を届けなければ誰にも響くことはないのであって、そのために
は自分の関心や思いを明確にして進んで欲しいということを書いたのです。
変わらないまま、そこで今そう思ったまま独りの胸で停まった道にして欲し
くないということ。

あなたも実のところ、塞いでいる訳でもないかもしれませんね。
しかし、そう書いた思いは嘘でもなかったことでしょう。
そして、そう思ったことを自分で肯定して歩んで欲しいあたくしです。
そこに響く誰かが居て欲しい。そんな人生になれるように願っております。

静かに反芻する夜が多くてもいい。
でも、あなたはそれだけで終わる予感に囚われてはいけない。
それがあたくしが言いたかったことなのです。また元気を出してみて下さい。

それでは失礼いたします。

眞理

真理之丞天涯愛 (2021/09/19 Sun 12:20:38) pc *.144.57.17

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