
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
以前にも記しましたがもう一度繰り返します。
ネット上の誹謗中傷についての一般論。
刑法上は侮辱罪に当たります。誹謗中傷した者を特定するには現行法では2回の裁判手続きと1年程度の時間を要します。侮辱罪の公訴時効は1年ですから現実的には難しいかも知れません。現在、重罰化の法改正が検討されており、1回の裁判手続きの簡略化と時効が3年に伸びる可能性があります。
女子プロレスの木村花さんの事件でも時効前に特定できたのは2人だけで、しかも罰金9,000円だったようです。民事での損害賠償については係争中ですので見守っていきましょう。
単に誹謗中傷の掲載削除は弁護士を通せば比較的簡単に可能です。
あなたの示した一部分の内容で相手を特定し、刑事裁判に持っていくことは難しいでしょう。事件としての取り扱いに該当しないでしょうね。民事の損害賠償にしても弁護士費用、裁判費用もあり、あなたがそれを立証していくことになります。あなたの個人が特定されていて、それへの誹謗中傷であればともかく、双方が匿名性の高いやり取りの中では、難しいですし、あなたにも過失がある可能性もあります。
相談されるのは勝手ですが、冷静に判断されるべきでしょう。あなたが恥をかくだけですよ。
迦楼羅 (2021/09/23 Thu 01:19:04) pc *.8.13.0
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