
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
自身の老後という受け止め方の角度から所見を述べます。
やはり老いてから経済的に不安では目も当てられません。ですから保険の見直しから行いました。これまでは、私に万一のことがあった場合を考えて、両親に少しでも残せればと生命保険に数口加入していました。両親が亡くなったのを機に、生命保険から医療保険、民間の介護保険に比重を移しました。齢を重ねれば、病気や怪我の頻度も高まり、医療費も増大します。ましてや介護に至っては公的介護保険を使うにしても、また介護施設を利用するにしてもその費用は確保しておかなければなりません。生命保険として兄弟に残すことより、兄弟に迷惑を掛けないことの方を重視しました。生命保険は死亡時に葬儀代程度出るだけです。
完全に不安は払拭することはできませんが、少なくとも入院介護についてはなんとか賄えるようにはすることが出来ました。通常社会人であれば多少の預貯金もあるでしょうから、老後のシュミレーションをしておくことも大事です。
自分で自分のことが出来なくなった場合、施設入所をお考えならば、お元気な内に様々な施設を見学されることをお勧めします。施設はどこも同じではありません。施設の雰囲気や職員の資質、施設長の考え方などをしっかりと確認しましょう。費用面も異なりますよ。
私はエンディングノートの利用を勧めます。最初は自分の死を前提にしているようで困惑しましたが、整理して書き進めていく内に自分の人生を見つめ直すことができて、客観的に自分を捉えることができました。年に一度加筆したり、削除したりしてその状況に応じて訂正しています。
私は皆さんほど切実な年齢ではありませんが、大病をしたことをきっかけに早めに対応しました。
少なくとも50代になったらその機会として考える分岐点ではないでしょうか。
迦楼羅 (2021/09/27 Mon 14:28:27) pc *.8.13.0 メールを送る
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