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Re: ゲイとしてのアイデンティティーの確立

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No.480282 Re: ゲイとしてのアイデンティティーの確立

>自分の意思で選び取った訳ではない、取り替えも利かない「ゲイ」という、
>自分のアイデンティティーの確立って、自分は、いまだに迷いの中にあります。

最初に言っておきますが、ゲイは精神障害でも致命的疾患でもないんですよ?
愛せる対象が異性ではなく、ただ純粋に同性だけのことなんですから。

性の在り方はグラデーション。一人ひとり、愛のカタチも自分らしさも違います。
LGBTQという概念のある人と、そうじゃない多数派の人がいるのではなく、
誰もが『性の多様性』というパズルの中の『一つのピース』の中で生きているのですから。

先ずはゲイという自分を受けれましょう。自分を拒否し続けると辛くなるだけ。
また同性愛者である自分を最初に差別してしまうのは、他でもない自分自身なのです。

最近、性の多様性が叫ばれているが、日本のように同調圧力の強い社会で周囲と違う自分らしさを貫き通すためには、
人の何倍もの努力が必要だろうし、誰もが認める個性も、圧倒的なエネルギーも必要になってくるだろう。
日本はLGBTQに対し欧米の先進国のような、宗教的な背景から露骨な攻撃や排除はしませんが、
かといってその存在を喜んで認めるわけでもない。
『 露 骨 な 排 除 』ではなく『 静 か な 封 印 』それが日本社会の現状だろう。

また周りの人は、なにより君がゲイかどうかよりも、どのような人間なのかの方が興味があるはず。
どうあがいても根本的には不変な、そのセクシュアル・オリエンテーションを認めるしかない。
また人は親も含めて全ての人を満足はさせられない。罪悪感のスパイラルに翻弄され過ぎ自分自身を見失わないことです。

日本という四方を海で囲まれた島国にいると、情報社会の波に飲み込まれ、
LGBTに対する風当たりの強さばかりを感じてしまい、未来に希望を見出せなくなってしまうこともあるだろう。
しかし実際は法整備が出来ている、いないを別としても、どこの国にも差別や偏見は存在しているのです。

ゲイ同士が手を繋いで歩くことが日常生活の中で、当たり前のように見られる欧米の先進国でもヘイトクライムは確実にあります。
宗教的な理由でLGBTQを受け入れがたいと考える人々も、少なからずいるのです。

君の目には海を越えたあの国、その国の芝生は生き生きとした青色に映って見えますか?
それとも日本の芝生も、なかなか悪くないと思える瞬間を実感する瞬間はありますか?
自由に生きてみましょう。それができればポジティブに何かが変わっていくことだろう。

いちばんいけないのは自分なんかダメだと思い込むこと。明日は君の心も晴れますように。(^^♪

ソウザ (2021/11/09 Tue 15:17:38) pc *.96.28.215


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