
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
幼い頃から、ずっと性的関心は男性に向いていた。
ところが、1カ月前に、同じ声楽の先生についている女性から、突然冬用のマフラーと手袋のプレゼントをもらった。
レッスンの順番が前後だったので、廊下で待っている間に話くらいはした。
だが、プレゼントをもらってから意識するようになり、自分のマンションの部屋に誘って、体を触ったり触らせたりした。
彼女が、「今日はここまでよ。」と、本番に行くまで2度ストップを掛けられたので、3度目は、日暮里のラブホテルに誘ったらOKしたので、そこでやった。
実は、それほど興味があった訳ではなかった。
もしも出来なかったら、その時のためにいい訳を考えておかなければならないとも思っていた。
それなら、断ればいいのにと言われそうだが、頭の中に、「据え膳食わぬは男の恥」という諺が浮かんで消え去らなかった。
以前、ソープに行った時には、やっぱり立たなくて、「初めてなんで緊張して駄目だ。」と言い訳し、オナニーを見てもらっただけで帰って来た。
ものは試し程度のことだったが、5万払って無駄金を使っってしまった。
その時に、「ゲイだと思われるから、下手な言い訳はしない方がいいわよ。」とソープ嬢から、変なアドバイスをもらった。
普通のゲイは男の売専には行っても、女のソープには行かない。
ゲイだとバレてたのかもしれない。
ただ、死ぬ前に1回は女と経験してみたいとずっと思っていた。
それで、最初の話に戻るが、彼女とホテルに行った。
出来るかどうか自信はなかった。
だが、立った。
これなら入れられると思い、前戯なしで即挿入を試みた。
やってる最中に中折れしたら、恥を掻くことになるから、念のため、勃起したペニスの根本をゴムで締め付けておいて、事の最中は立ちっぱなしになるようにしておいた。
オイルを使わなかったので、痛がったので、数回ゆっくり亀頭を出し入れして濡れるのを待った。
やがて、「もう大丈夫。」と言ったので、中まで入れた。
めちゃくちゃ気持ちよかった。
やっぱり、男と女の性器は合うように上手く出来ているんだとあらためて感心したが、3回くらい出し入れしてたら、あまりの気持ちよさに、あっという間に天国まで上り詰めてしまった。
これで、俺は女体開眼かと思って、以後女のけつを追い回すようになるのかと思ったが、そうはならなかった。
異性愛者の男の目的は、オ○○○だとばかり思っていたが、どうもそれだけではないらしい。
異性愛者の男は、性器も含めた女という生き物全体が、好きなんだと思った。
とすると、男では得られなかったあんな快感を感じたのに、女に転向しなかった俺のゲイという素質は、男性器にだけ向かっているのではなく、トータルとしての男という存在が好きだという根深いものだということがわかった。
どうやら、俺の男好きは、体だけのものではなさそうだった。
父親は、女好きだったが、男らしい性格ではなかった。
母親は男勝りの勝ち気な女で、俺は求める父親像にも母親像にも遭遇出来なかった。
俺の男好きと女を避ける素質は、自分の求める父親像を求め、母親像から避けるための、男探しの中で、自分の中にそれを発見するまで続く、永遠の果てしない旅なのかもしれない。
しかし、その旅の目的には解答がないような気がする。
ゲイA (2021/11/22 Mon 17:53:12) pc *.240.82.205 メールを送る
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