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No.481252 Re: 潔癖症の彼

そのカレシさん、正当です。
菌がどうのと、それは科学的にも判明していることにせよ、
その科学の事実と人間の思考回路や感覚、感受性は異なるものなのです。

かまわない問題無いと諭してみても、そのカレシさんすぐにハイそうですか
とペロペロできる筈も、ざぶんとお湯に入れる訳でもないのです。
あたくしも気になるので、同じく潔癖症かもしれないからよく解る。
だって、とてもまともな感性ではホイホイハイハイできませんものですわ。

地方色やその土地の伝統が有るにしても、
人間同じようなものを食べて、似たり寄ったりな同じ民族だけど、
他人を安易に信用できないのもまた人間らしいことなのです。
性善説に立ってみても、相手がどう不潔かはいろいろ尺度が有るものです。

脂ぎった髪や顔鼻を触りまくったその手で近付くな、とか、
その唾の付いたスプーンでよそるなとか、、
汗をとても舐められないし、アンモニアの付着した臭気に近付けない、
そして、鼻をほじった手指でそれを触るなとか、
興味深いのは、女子でも、和菓子を素手で割ってくれようとした爺さん上司
をこきおろしたり茶飯事なのです。（これはまぁ当たり前なのだが）
そういう潔癖症はいたるところで垣間見るものなのです。
ろくな掛け湯もせずにさんぶと湯舟に入る輩は論外で視野に入るとか、
他人の皮膚を洗った泡がこっちに流れて来たりおかまいなしに泡の飛沫が
飛んでくる浴場など、いろいろ誰もがすぐに想像できるものですね。

それなのにどうしてセックスでだけは平気で燃えるなどと思えることだろう。

だから、そのカレシさんは随分本音を述べてマトモだということなのです。
そして、若さは余計にそういう不潔感を抱きやすいもので、
中には男性でおそろしく神経質男子が居るのは、それほど感受性が鋭く、
また敏感に物事や周囲を察知できる頭脳ということなのです。

あなたは愉しく過ごせているのであれば、
からかい半分諦めて、イジメっこのように彼に応酬すればいいでしょう。
しかし、それを本気で怒って絶縁するほどまでなら、そのカレシさん、どんな
彼ができても上手くは行かないことでしょう、
その時あなたの鷹揚さを思い出して初めて人間が生きていく上で超えねば
いけないことに思い至る訳なのです。

そして、もう一つは、あからさまに彼に対して、彼を超える神経質な潔癖さ
を以て飛び退くように驚いたりするあなたを見せればいい。
そして彼すらも不潔だと斥けて揶揄するのです。
その時彼はどう言うか思うか、実験しなさい。そして、そんなあなたに閉口
せずに、ますます仲が良くなって二人して潔癖談義に花が咲くのであれば、
あなたはもう諦めてその彼とはお終いになさい。

潔癖症ということは、要は幼いということと同義でもあるのです。
そして、他者との距離感を埋められない不器用さも意味しているのです。
つまり、人間性の有り様で問題が有ると云う事です。
あなたもよくよく彼を観察して、その人間性があなたには無二のものなのか
を見極めて判断しなさい。
自分だけがよければいいという男性である傾向が潜んでいる筈なので、
そういう人間と添っている意味があるかどうかということですよ。

結論として、
モラルの潔癖は常識の範囲。
病的潔癖症は心の病。
そして、彼に怯まず、あなたは鬼となる正論をぶつけ、彼に従うだけのヤワ
さで対峙することのないようになさい。
叱り飛ばすほどの気概があってこそ、彼を怯ませ改心させることができる
唯一の方法です。下手な尊重より別れを厭わないあなたを示すことがあなた
たちの恋愛の成否を分かつ。なお、月１～２回の頻度も問題となります。
その距離感では彼の意固地を緩めさせることはできません。

眞理

真理之丞汗嫌ゐ (2021/12/04 Sat 09:46:10) pc *.228.142.125

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