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No.482585 Re: 27年付き合った恋人にふられそう

あたくし、気になって、もう一度書きますの。

人間は最終的にパートナーを自分のものだけにはできない。
どんな動物でもそうです。
最終的にそうなっているのは、その彼がもう若く向こう見ずな恋愛をできない
からであり、誇れないからであり、余裕をかませないからであり、
落ちて来る一途の加齢の上の諦観のようなことがあるのだと思う訳です。
もちろん、その伴侶である、妻や誰か同性の恋人ととて何才か違うだけでは
同じことがいえる。

そして、結婚と子どもの問題も確かに存在しているものです。

だけれども、ゲイの恋愛には仮に愛玩的ペットが居ても、結婚も子ども居ない。
それがまだまだ一般的です。
そんな時、自分は泰然自若に長年の連れ添いに胡坐をかいていてよいのか。
他は全部遊びで割り切れるのか。
戻って来るのは、どっちにもいい顔ができるからであり、
ただの落ち着く場所だからかもしれない。

あなたが彼は別れない、それを認めざるを得ないと書いているのを再度思って、
何が一番善いかは一概に答えがなかなか出ない感じです。

だけれども、彼の弁と、あなたの彼を好きだ別れたくない振られると危惧した
今回の思いに添えば、解った風な顔で解消し友人に戻れば、
あなたの思いと本意からますます遠ざかる時が重なるのは目に見えており、
あなたは27年もの年月を手放すことになる。
あなたが意地を張り、プライドで彼を斬り終えても、双方の喪失感を埋める迄
の新規の道はそうそうもう（下手をすれば）二度と築けないでしょう。

だからあたくしは、あなたに見直しとアクション（表明）を提起したという
ことだった。
ふつうなら、そっちでそんなにまで愉しいのであれば、どうぞもう戻っては
来るなと縁切りをする若い時代も多いところ、あなたたちの年数はそうした
時間性を遥かに超越している訳なのです。

しかるに、あなたの本意を、感情を、やはり理屈ではなくぶつける、
ぶつけるというのが変であれば、告げる、そして求めるというのはやっぱり
必要でしょう。
あたくしは、あなたたちでなければ、今更訴求などと書かない。
でも、彼があなたをないがしろというか、侮っているような発覚があれば、
あなたは笑って赦す愛玩のカレシ人形であってはならないということも思う
訳で、だから、あなたの覚悟を示すということがどうしても要るということ
があたくしの終始一貫している主張なのです。

あたくしが書いたように、世の中は広い。世界も広い。
どこかの誰かがあなたたちの歴史を超える可能性がある。
しかし、人間はその人に捧げた愛を超える時間をもう一度歩めと言われても
そうそうできることはない訳ですね。
それが年齢であり、あなたなりの愛だった、ということかもしれない。

最後に、
あなたが彼を失いたくない理由は何だったか。
今も彼でなければいけない理由は何だったか。
彼ならすべてが許されたからだとしたら、彼があなたの他に笑顔を向ける道
があったのも仕方なかったかもしれない。彼が依存心が強いとあなたに述べ
たのであれば、あなたはどこか自力で努力する苦心や寂しさと向き合う苦悶
の時間が無かった可能性が高く、むしろあなたの側の未熟が浮き彫りになった
のかもしれない。このことが一抹のあたくしの危惧するところ。
あなたが別れたくないのは、「楽ができないから」ということです。

厳しい弁になりましたが、補筆とします。アデュー。

眞理

真理之丞訴求愛 (2022/01/17 Mon 22:00:46) pc *.81.207.176

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