
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
現実的にジワジワと支障が出て来るでしょう。
あなたの選択は、
そう自分を「人並みに合わせて」「安心を得ようとした」ものであった訳で、
その代償であるかのように、今の回顧と湧き上がる欲望の萌芽もできれば封じ
込めなければいけません。
あなたが求めた自分の未来像は、取り敢えず嘘で丸めた・その場しのぎの雨宿
りであった訳ではなく、「人生をそう生きるとという誓いでもあった。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、既婚の自分は、既婚の枠を最重要すると
いう「自分への鎖」を持ったに等しいことだったのです。
あなたの子どもさんたちはあなたの因襲への囚われよりももっと理解力が有る
人になって行くでしょう。
パパはそうしたんだという理解は彼らも奥さんもどこかで解る頭脳ではある筈
です。
しかし、問題は「嘘だった」ということなのです。
子どもたちが成長して大人になった挙句に思うのも、あなたの性癖云々では
なくて、あれは嘘だったのかもしれないという寂しさ。
奥さまに至っては、あの愛は本当の彼の欲望ではなく、自分の体を保つ誤魔化
しでもあったのかと「裏切りに近い失望を消せない」ことになる。
あなたのゲイ思考回路が問題なのではなく、
自分達への「見せかけのまやかし」だったということにショックを受ける訳で
すね。
こっちが落ち着いたので、そろそろ甘い汁を吸いたいというのは
安い打算でもあって、いいとこどりであって、のみならず、結局先々には、
あなたの危惧が図星となる「虻蜂取らずの人生の斜陽を齎してしまう可能性」
があるということです。
ゲイだったんだから、もういいでしょ、こっちへおいでよ、
などと笑顔で歓迎などできはしない。それがあなたの俗に云うパパへの選択と
いうことだった。例え両刀男であっても、パパの責務。
今時白々しい嘘問答を敢えてしているあたくしな訳だけれど、
敢えて「この問題」には爪を立てなければいけません。
あなたの挙動が不審に映ることは時間の問題です。
あなたがふつうの職種?であればあるほど、それは早く立ち現れて来る。
妻の勘とはそういうものであって、黙って居る子どもの察知も同じものです。
あなただけがタイムスリップ・ゲイ・ラヴに我を忘れることになる。
いえ、これはセックスのことじゃないんです。
嬉々とした家庭内でも滲み出る空気的な違和感のことを指す。
あなたは見縊っている。
ゲイだから、遊んでなんとかなると。
いいえ、そんなことはありません。ゲイもまったく普通の人種な訳なのです。
孤高の孤愁を纏っただけ、誰かに期待したり、自他をふつうの人の何倍も考え
て生きている、また実際に有能な人々まで多い現実も在る。
あなたが味を占める前に、自分の、性格もまだ見ぬ先の人間性の
(思いがけず優れているかもしれない)ことも重々考えてからにしなさい。
しかし人生は一度きり。本当の愛慾を知る方がいい。
しかし、二兎を追うあなたのリスクは、
二兎を追っだけのハイなものになるという、やがて来る失意まで考える慎重さ
の上でのことしなければなりません。
あなたにはまだ子どもを社会に向かわせる迄の責任が「まだ」有る。
もう社会に出てということであったのであれば、猶更、妻のことを考えないと
いけない今を生きることが先にある。
ただ、
それを果たしていては老いらくの恋はもっとできないだろう焦燥も解る。
しかし、あなたの自分が持った足枷とは、相手への希望を踏み躙る代替え案の
享楽で善いことはないのです。
遊ぶより恋も出現してしまう可能性までも考えてみて踏み出して欲しい。
戦禍に引き裂かれる夫婦を目の当たりにして、美味しい慾汁に空想を巡らせた
あなたに警鐘を鳴らしておきましょう。
https://youtu.be/no2ZmquCMm8
眞理
真理之丞回想録 (2022/03/17 Thu 21:17:14) pc *.165.21.239
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