[ 返答する (質問者のみ) ]

No.485496 Re: 既婚ゲイ

皆さんもよくご存じのように、ゲイ分類はとても深くて面白いのです。
ここでは男性の事例を分析してみましょう。

１．生れて物心ついたら男性が気になっていた場合のゲイ
　　（実は、この性癖への萌芽は、母親の母胎との関係がある可能性）
２．思春期に遊んだじゃれあいから男目線が宿った場合の記憶が齎す場合
３．自分の中に潜む精神的masochismが発露するとき男性に向かう
４．乱れ＝恥辱願望（３と違うのは虐げられるまでも欲すこと）
５．律儀とか潔癖症による緻密な思考が女性を退ける場合
６．可愛がられた少年時代の記憶・或いは女系家族の中の父性志向
７．異性変身への希求（「女」として愛されたい）
８．凌辱癖（一方的にされた記憶が原点にある時、４とは微妙に異なる）
９．皮肉魔の妄執（愛情嬲りのsadism的願望・高圧的に舐りたい心理）
10．ナルキッソス愛（自分好きがエロに転化する投影目線＋筋肉志向者）

このように分類できるのです。漢字が多いのはおゆるしを。
あなたも、おそらくはどれかに該当している筈。

それは、あなた自身が自分の遠い記憶とか、無意識的な潜在意識みたいな部分
を考えてみないと浮上しないものでもあって、
すなわち、結婚以前からのあなたの気質とか、
自分が本当に欲していたものは何だったのか、それがきっと存在したであろう
筈ということで、それを掘り起こさないと判らないことなのです。

あなたの学童時代からの自分の性格や、それと、家族の様子、とりわけ母上の
様子（父の存在）がどんなふうであったかを先ずは思い起こしなさい。

それから、思春期の自分。
これは性衝動がどうとかではなく、自分がどんな風にしていたかということ。
抑圧されていたとか、自分を正直に表現できなかったとか、
本当の心を隠していたとか、勉強で誤魔化していたとか、いろいろです。
また、
例えば、ものすごい不良青年でも、その中には実に心が優しいことが透かし
見えるような荒くれ者も居る訳で、不良青年のボスのような男子が実はゲイで
あったという話も出て来る訳です。これはそのまま、極道にも言える(笑)。

女性とセックスができても、精神的にゲイかもしれないという男性は一定数
存在します。
そして、それは表向きというよりは潜在意識的なものに起因しているのです。
ふつうはどこか心の奥底に仕舞い込んでいる訳ですね。
だから、自分の心の奥底や今までに在った出来事、または鬱積していたかも
しれない少年期以来の自分環境まで、その要因が必ずほど有ると思われる。
そして、これは、生まれながらのゲイであっても、輪をかけてそうしたことが
作用していると言えることなのです。

一番あり得るのは、自分をどう誤魔化して歩んで来ていても、
自分の心のベクトルを内側へ内側へと向かわせるタイプの男性がゲイであると
いうことが多い。
これは、周囲にすぐに吐き出さない内向型。
ドラアグの人々ですら、それが言える訳。
本当の心を覗き観れば、ふるえる心が存在しているのです。

したがって、あなたは自分を回顧しなければいけない。
そして、心の奥底で真に何を求めているのか、妻がくれてきたモノ以外の何
を本当は欲しているのか、「漠然とそうかもしれない」ということではなく、
確実な線で考えてみる必要性がある。

それができない場合は、トライしてみるしかないことになる。
しかし、そういうトライでは、いくら誰とどう何を試しても、まだ違和感が
おそらく消えないでしょう。ゲイでは無かったかもとまで思ってしまう可能性
があるのです。

最後に注意すべきことは、
それをもしも知ってしまった場合、あなたは奥さんに応えられなくなっていく
可能性が出てきます。
だから、これから数打ちゃ当たるの遍歴を重ねて見出して行くのではなく、
自分の成長過程のどこにその可能性があったのか、それを薄々でも覚ってから
それを満たす誰かと出会ってみる方向性の方がいい。
人間の愛は、何かで割り切れるようなものではないと思うかもしれませんが、
抑圧や封印や孤独や教育の中の自分の過去が「男性を求める心」を育んでいた
かもしれないことは案外多いのです。

あなたには、自己の内面史を遡り、己の心の奥底に対峙してほしい。

眞理
https://youtu.be/WWfW80kY754

真理之丞震懇愛 (2022/05/11 Wed 22:43:05) pc *.80.236.77

この回答が参考になった: 3人　(携帯からのみ評価可)