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No.485763 Re: 男として終わってしまいました…。

人間の身体の異変には必ず原因が有るのです。
もちろん先天性とか先天的なことも無い訳じゃない。
しかし、それまで健康に過ごしていた人がある日突然（のように）、という
場合には、大方本人が後からだんだん解って来る場合の多いことで、
どこか思い当たる節が有る場合がとても多いのです。あなたの場合はどうか。
（完全老化にしてはちと早過ぎる）

そういうことの未経験のあたくしにはぜんぜん判らないことだけど、
一般論として、上記のように、何かに起因している訳なのです。

それから、青春時代へのノスタルジーとして
青い性への目覚めと不安、また渇望の時代が遠く懐かしいことがありますが、
あれは、無知と無垢と粋がっていた時代へ回想でもあって、
その後の変貌と大人になるということの悲哀がいつでも人生の郷愁になるの
です。幾つかの英国映画がそうでしたわね。
今こそ、あなたには、あのような青春の無垢と一途さが欲しい訳なのです。
それを取り戻すべく頭脳を洗い直しなさい。

あなたは何かで、目に見えずとも疲れている筈なのです。
そして、男性更年期とも言える症状かもしれません。
そして、上記のように、性事象に対する頭脳の疲弊も大きい可能性がある。
それは、ヘテロセクシャルな男性の結婚生活上のさまざまな課題や出来事への
腐心、また行動による性衝動の分散希薄化とちがって、
職場等と移動時以外、いつでも好きな時に好きなだけ性的なことを考え膨らま
せることができる場合も多いゲイのエロスの中で、
そのエロスに対して頭が麻痺してしまって、何の胸の鼓動も新鮮味も無く、
あたかも流れる模様のように何も感じなくなって来たのかもしれない。

そういう場合は、心身を休めることが真っ先に必要であり、
目先の関心事を振り分けて、他事に集中したり取り組む必要性がある。
躍起になって薬に依存したりしても、やがて元の木阿弥。

あなたの描いている「性欲の塊」ということは、要するに、四六時中性欲を
自分で意識的に持ち、それを出せるあなただったということで、
心身が若い時代とは同じには行かない、年齢のこともちっとは考えろと
警鐘信号を出している可能性まであると思うわけです。

性欲と恋愛は実は同一ではない。
惰性の如く、性欲だけで走ってはいけない。

恋愛とは、相手と接していたい、添ってみたいという欲求なのであり、
その欲求がいつでもそのまま性欲に向かう訳じゃない。
あなたに足らないのは、（あたくしの考えまでですが）生きる醍醐味という
ことであり、
誰かへの好奇心と期待、ということかもしれないのです。
あなたは性の捌け口としてだけしか目先のことを考えていなかった可能性も
無い訳じゃない。今一度考えてみてください。

恋愛と性行為がいつでも一致して一緒でなければいけないことはありません。
性への依存を断ち、そこへの猛追妄執から自分を解放させましょう。
そして、本当に慈しむ気持ちで誰かに接したいという、いつか感じたことも
ある筈の憧れの気持ちの上にエロスを位置づけなさい。

と、偉そうに書いたあたくし。
すべての病気は心の病ということも多いのです。
あなたはそんな筈などなく、行き当たりばったりで、いつでも意のままエロ
男爵で活けると勘違いしていました。ご参考までにしてください。

眞理
https://youtu.be/wPo5Jpk2yjU

真理之丞焔回帰 (2022/05/23 Mon 00:15:13) pc *.165.212.240

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