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No.486696 Re: 趣味友の募集に乗り、実は既婚者だったことにモヤモヤ

既婚者への複雑な思いは人ぞれぞれとして十分解ります。
しかし、あたくしが理解できないのは、
あなたが極度の女嫌いで女性に接することに（何かのトラウマでもいい）嫌悪
が有る場合ならまだしも、既婚者を「遊び」と「二兎追い」で断罪する嫌悪感
についてでした。
それとも、美味しい汁を吸ってと役得への反感感情が嫌悪を増長させるのか。

というのは、
どういう彼の、また誰かの境遇であれ、
その本人の妻とか家庭に対する裏切りは別に論じるとして、
あなたとのその期待感が膨らんだ会話は、まやかしのでっちあげの其の場凌ぎ
でもなかったのではないかと思う訳で、彼の中の真意に近いと診るべきが本筋
の妥当な判断ではないか、とも思ってしまうからです。

要するに、冒頭で書いたような理由での毛嫌いは短絡的過ぎるということ。

だからと言って、
あなたはグイグイと踏み込める筈も無い感情は解る。
しかし、あなたたちのその話は、全部がエロス前提の前哨戦のような隠れされ
た淫靡な目的のための会話だったのかということです。
否、そうでもなかった筈でしょう。
だとすると、彼が嘘八百だったとなる結末以外では、
事実は事実として先々考えなければいけない羽目にはなったけれど、
それを今のこの発覚時点で非難するには早過ぎる場合もあろうということです。

どうでもいい発話内容なのであれば、即座に停止すればいい。
しかし、あなたには響いた訳だった。
そして、往復書簡の如く、何らかの気持ちの上の喜びは有ったのではないかと
いうことを思ってみるあたくし。

だとすれば、どこで二人の仮想期待を終えるかはあなたのモヤモヤ次第。
そして、彼とどうにかなりそうなのであれば、彼にどう思っているかと彼を
窮地に立たせて問えばいい訳です。
あたくしは、すべては自然に任せるのでいいと常々思っているのです。
その彼の真の喜びこそは他への（ここでは家庭への）裏切りではないかとそう
糾弾したい人が居れば、それも理解できる。
しかし、人間はそんな清廉潔白な生き物ではないのです。
どんな正義感であれば、嘘の塊であり、見せかけの厚顔無恥であり、夢想の
限度も際限がない。そしてこれほどかという気紛れ。自己本位。

だとすれば、あなたたちのその会話にどれほどの価値が有るか、あながち一笑
に付せない気がするのであたくしはこうして書いている。

あなたは裏切りなどと拡大憤慨する必要はありません。
その行き着く果てが何なのかで判断していきましょう。

どうしたリアル生活者であれ、真意はどこに在るか、それが問題です。
そして、裏切りも人間の業。
あなたにとってそれらが滅相も無いあくどさなのであれば、終わりになさい。
そういうことなのです。

眞理

真理之丞裏切誠 (2022/07/30 Sat 10:39:43) pc *.191.236.41

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