
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
何度もありがとうございます。
トラブルで出掛けてたから遅くなってすみません。
しかも帰ってから書きかけて寝ちゃった。
チェーン店に客を取られそうになって起死回生した喫茶店の話は、
経営についての話じゃなくて、消費についての話だと思ってる。
消費者が何に価値を認め、選択するのかっていう。
だから比喩としてあながち間違いじゃないと思ってる。
つまり、経営者の理想と利用客の思惑は、必ずしも重ならないかもしれない。
この店主は素晴らしい人かもしれないけど、「ただ高いから」、
「一般人が通えないところに通う自分が好きだから」、客は通うかもね。
この経営者の方針が悪いって言ってるのではないのね。
こういう店があってもいいし、この店を選ぶ客がいてもいい。
自分が美しくなるためにカット60分に10000円を払うスタイルを打ち出した、
それは啓発であり提案であり、それこそ経営をかけても訴えたいことなんだろう。
最初は「カット60分に10000円払う自分」に酔う人で溢れかえる。
でもそのようにスタートしても、いずれ店主の崇高な信念や美学は
世間に認められ広がって行くかもしれないし、
人は「自分のためにカット代10000円を投資することの意義」を知るかも。
そんなゴールになるかも。あるいはずっと変わらないかも。
客の心理的には、1,000円だから1,000円カットに行く人と
10,000円だからこの店に通う人の違いって、大差ないからね。
ベクトルが逆を向いているだけで、ベクトルの大きさは同じ。
そういうの分かってて、どっちの客を取るか考えた時に、
ああいうこだわり感を出して、10,000円の客を集めるのは
少しも新しいことじゃないし、非凡さは全くないよね。
単純に、くすんだ主婦を集めたいエステのババアと発想は同じ。
エステのババアはカリスマ性でくすんだ主婦を圧倒するんだけど
この人はそれと同じことがあのサイトだけでできると思うのかな。
「話すも良し黙るも良し」ってのも、当たり前だよね。
そういう当たり前のことを当たり前だと分からない感性がダサい。
「お客様一人一人に合わせた」「プライバシー重視で」ってのと同じ。
当たり前だろうがよ。他に何があんだよ。
まあ、あなたもあの店には行かないし、俺が行くとも思ってないわけですから
あの店の話を続けてもしょうがないんですけどね。
「仕事は二の次」って素晴らしいですね。
そう言い切るあなたが素晴らしい。ありがとうございました。
ノンケ(風)おっさん東京都在住50代 (2023/05/05 Fri 21:43:16) pc *.148.133.185 メールを送る