
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
面白いご相談。
こうした何気ない感じで純粋な質問の中には突っ込みどころが満載です。
万一、故意なる質問でもちょっと応えてみましょう。
23歳の息子さんは今は何をなさっているのでしょう。
学生でもいいし、社会人でもいいし、引きこもり同然でもいい。いろいろある。
そして、あなたはどうあってもいいと断言できている。
しかし、何を危惧しているのかが明確ではない。
漠然とした心配でも、何を心配で気になるのか質問の核心が記されていない。
まさか、近所の目ということでもなかろうに。
子どもは、家庭の経済面と健康を脅かさない限り、放っておきなさい。
好きなようにさせておけ。通る道に文句を挟むな。
あなたの経済力が彼の気の済むことを許容できるという範囲であれば、
散財は実際には憂慮はするかもしれませんが、彼が生きて行く上の投資のよう
に思うことも勧めます。子どもを大人にして行くということはそういうこと
も含んでいるまであるのです。
今の時代、昔のように?ある年齢になれば社会人でなければ恥ずかしいとか、
もうその年齢で独り身は示しがつかないとか、
そんなことはどうでもよくなったほど人間の多様性に理解が進んでいます。
だから、その息子の在りのままを見届けるのは、首狩り事件の医者親とは違う
意味で必要なことなのです。
人さまには迷惑だけはかけるな。犯罪には手を染めるな。命を大事にしろ。
とだけ正気で厳しく言いなさい。
あたくしはKPOP憧憬信仰は無いので、解りかねますが、
彼が心酔しているのであれば、放っておきましょう。化粧も嗤っておけ。
そして、いずれ、自分も居なくなるということで、あなたは彼の自立の可能性
の検討と自分の老後への備えを万全にして行きましょう。
(結局金がすべてという意味ではありません)
彼があなたの放任加護愛に対して恩義で介護をすることも含まれるけれど、
一応それが無かった場合の選択肢も用意が要ります。
最後に、性向は遺伝することはあります。まだまだ未解明ですが、有る。
厳密には、遺伝子遺伝のみならず、言動的環境や抑圧家庭という環境からの
投影ということもある。首狩り事件被害者のように異様快楽主義者という
のも在りますし。
自分がバイであったということは、そしてゲイであったというでも、
どんな人生も許せる心を持ったということが一番大きな価値なのです。
その結果、成すべきは、信じるだけということになる。
もっさり息子に垢抜けたか、幾分マシな髪形や衣服を強要したことも決して
悪かったことでありませんので、それも安心なさい。
その結果、彼は家族以外の他者の目に心を病ませることにもならず済んだ。
そして、秋葉埋没オタク人生航路からも脱せて来たかもしれない。
ここでは、それもアリだけど、揶揄もされる道にはならずに済んだという。
男親がそうしたアドヴァイスをできたことは母親がそれを成したこと以上に
後々の彼の人生で貴重な出来事だったと思ってくれる日も来るでしょう。
恋愛話も放っておきましょう。どう息子が他人とは違っていても。
ただし、あなたの自分の本性が性差に蓋をするような家庭ではなかったか、
自分の会話内容は再検討なさい。あなたに根本原因が有った可能性は払拭は
できないからです。それも広義の「抑圧」ということなのです。
眞理
真理之丞あなた (2023/09/02 Sat 10:48:29) pc *.86.242.125
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