
ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あなたは順調に多幸感を書きながら、存外に彼を誹謗していることを強調し
て後半を書いており、その前半の記述とのアンバランスと整合性の無さが
物語りを嘘っぽくしていることを気付かねばなりません。
貧乏という言葉をあなたは殊更書きたかった訳。
そしてそれはあなたの心の悩みを象徴しているフラストレーションの結果でも
あるのです。これは、あなたが貧乏という意味ではなく、
自我の何がしか未達成を彼の筆のことや貧乏という設定にして自分の中の怒り
として怨念を込めて書いたということです。
あなたの理想の恋(人)像と自分自身気の失意への抗い様のない乖離。
それが浮き彫りになっている相談文ということは、たぶんあたくしでなくて
も誰かは同じことを考えているやもしれない。
話が逸れましたが、あなたに向ける回答の結論はこう;
あなたはその恋を喜びなさい。そして彼に則しなさい。
その世界観を浴びることを肯定して進んでみましょう。
その中で彼に合わせることが窮屈であるとか、馬鹿らしいのであれば、
いかな彼に抱かれて幸福でも、その彼とはお別れなさい。それが彼の幸せの
ためなのです。彼のような存在を、あなたの理想とルサンチマンの怨恨で汚し
てはなりません。彼を肯定できないのはあなたが自分自身に苦しんでいる
からなのです。
清貧は愛の究極の世界観なのです。
今どきということは思わなくていい。身の丈を大事にすることや、例えどう
いった境遇でもその中で素直に生き抜くことこそが人生では最重要です。
あたくしは何も貧乏を奨めている訳ではありません。
彼の境遇も愛せない場合は、ゲイ恋自体を諦める方がいい。そういうこと。
ところで、あなたの相談文を読みながら、非常に優れた草案なのにと後半は
とても残念でした。言いたかったことはそれかい、ということです。
そうしたあなたの精神性では小説は永遠に受賞しない。という感じ。例えば。
あなたはもっと自分に自信を持ちましょう。
そして自分でもいいんだと思うことを己に課すべきです。
どえらく支離滅裂になりましたが、あなたはイタい!ということになる。
あたくしなら、あなたの背中に手を回してギュッと離さない。あなたの悲しみ
を受け留めたい愛を浴びせたいからです。
ということで、あなた。自分をもっと大切にして欲しい。
それが言いたかった。
眞理
真理之丞佳作撰2 (2023/09/30 Sat 00:08:59) pc *.86.242.125
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