ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
(続きです)
ぼくは、今年で36になりますが、
いままでの恋愛経験が、あさはか だったのでしょうか、
こんなに本気になったのは、初めてです。
相思相愛という言葉に夢を抱きすぎたのでしょうか。
あるいは、彼が言う通り、愛されたいという気持ちは、
「自分かわいさ」つまり自己愛からくる単なる生理現象みたいなものなんでしょうか。
もう何がなんだか、混乱の極みです。
ぼくは、恋人なら、日常生活での、ちょっとしたやさしさっていうのは
当たり前だと思っていました。
恋人同士だからするエッチについても、こだわりすぎていたかもしれません。
とはいえ、ぼくはアナルセックスもしませんし、激しい行為は苦手では有るので
彼が、寝たきりで何も出来ないタイプ、という事実は実は、最初はまったく苦痛ではなかったのです。
ただ、深く彼を知るにつれて愛情が深まり、自分も理解されたい、愛されたい、認められたい、求められたい、という欲求が強くなった、のだと思います。
そのうち、セックスに関する部分の不満が、だんだん増大してしまい今回の件に至った次第です。
そして、今回、みなさんにいろんなご意見をいただいたことで
少し、自分の中で変化が起こったのも事実です。
その一つは、小さな愛情に感謝すること です。
欲すれば欲するほど、苦しくなり、
ありがとうの気持ちから遠ざかっている自分に気づきました。
彼に対するぼくの一喜一憂、一顰一笑のすべては
まぎれも無く 彼に対するぼくの愛情からくるものです。
自分に都合が良いもの、悪いもの、すべてを受け入れることが出来たら
どんなに幸せだろうと、思います。
はる (2010/07/04 Sun 20:12:25) pc *.94.161.241 メールを送る