ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
こんにちはー
一目惚れ、ですね
「好きなら肩書きなんてどっちでもいいじゃないか」
「傍にいられるだけでもいいじゃないか」
みんなは気軽に言ってくれるけれど
”恋人と他人”
その差はあまりにも大きくて
聞き分けのよいオトコを演じるには あまりにも
辛く切ない 強がりです
2人の間には 深い谷間が横たわっているんですね
すぐ近くにいるのに 超えられないのですね
Clubのイベントに行くと、かならずいるスーツリーマン
あっちも俺の事を見ている
踊りだせば 近くにやってきて 肌が触れ合う距離で
見つめ合って笑うくせに いつもなにも始まらない
また同じ夜が明けていくだけ
ハッテン場に行くたびに抱いてくれるかっこいい兄貴
いい加減もうこの体にも飽きただろうに
お互いが気になって仕方がなくて 燃え上がってしまう
でもなぜかどっちも 一線を越えようとはしないです
会社で先輩が動くたびに 目で追ってしまう
俺に気付いて欲しくて つい目立つように立ち上がる
彼も俺が慕っているのを知っているけれど
駅まで並んで歩いている2人のあいだには
薄い板 一枚 挟まっているのです
なにかあれば遊びに来る友達
視線が熱くて ただの友達じゃないことは
部屋の中の 不穏な空気で明らかなんだけど
偶然 足が触ってしまった
そんなしょーもないきっかけで抱き寄せたなんて
思われたくない2人は
言葉の裏側に 気持ちを潜ませて
はやく気付いてくれよ、と願っている
ああ この谷間を越えてしまえたら
何か失ってもいい それはウソではないけれど
恋の始まり方を間違えたら
物語も ロクな結末にならないとわかっているから
また今日も怖くて動けない、俺はただの臆病者
誕生日に貰った人形に 彼の名前をつけてみたり
携帯のアドレスに 彼とおなじ単語を入れてみたり
彼が住む駅の近くを通りがかれば
用事もないのに降りて 散歩してみたり
はは
俺もバカですね
”People stop and stare. They don't bother me.
For there's no where else on earth that I would rather be.
Let the time go by, I won't care if I
Can be here on the street where you live♪”
報われなくても好きになるのが人間なんでしょう
無理に否定しないで
好き が
好きだった に変わるまで
ひとりきりで歌い続けてみてもいい
kouyuu (2010/09/20 Mon 13:14:42) pc *.132.204.15 メールを送る
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