ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あなたの疲れた心境を察しました。
あなた、あなたは是非、その長丁場かもしれないし、あっけないかもしれ
ない道程を虚心坦懐で受け容れてください。
心が恋やさまざまな刹那の衝動に駆られて苦しくて、全部投げ出したく
なるかもしれませんが、あなたの生きる今際(いまわ)の使命があなたを
育ててくれた両親への、今は大人になったあなたから捧げる時機なのです。
あなたの不遇はあなたの器量も見込みの甘さもあったやもしれません。
それはあなたがご両親とは(もう・もはや)関係のないところで大いなる
反省と善後策が必要なのは言うまでもありません。
介護と言う前に、親にどこかで心配をかけながら生きているあなたは親の
ためではなくあなた自身のために確かな一歩を進めることが何よりも先決
でしょう。でもいろいろ難題が三つ巴の今、あなたは発想を変えてみてく
ださい。
生きている・生きて食べられているだけでも感謝しなさい。
そして、何が一番先に重要か、親に実際の「手」が必要なのか、どれくらい
何が必要で、何も見込めないかもしれないあなたはどうしたらいいのか、
何か手立てがないのか、世の中は、人が孤独死するしかないようにはでき
ていないものです。それが政治であったり福祉の功利のこともある。
あなたに今一番必要なのは、「素直さ」と「実践」のみです。
恥も外聞も捨てなさい。人の奨めと親切を感謝して聞きなさい。
あなた一人では何もできない、それが愛と社会というものなのです。それを
今あなたは学ぶ。
あなたはおそらく、重要な心の死活問題を棚上げにして来たのでしょう。
死にもの狂いで悩み格闘した人間が、そんな悠長でおざなりな筈もないの
です。あなたはあなたが背負ってしまった自らの罪と業を今気づくように
させられたのです。
このことは特段意識しないでもよろしい。
まずは、あなたの素直な恩返しを頑張りましょう。どんな身分だっていい
のです。できること、命を前にできることを誰に相談するも、どう自力で
調べるもよろしい。頼って解決していきなさい。
恋人への依存であなたの今の苦しみは半減するどころか、二倍にして管を
巻き、恋人に要らぬ労を負わせ倍加させる。あなたは間違っています。
あなたがゲイとして覚悟する一人でもできる微力は尽くしなさい。和らげ
て欲しいその縋る気持ちは解るけど、どのように家族が居て、伴侶が居て
も、思考に於いて他力本願はいけません。会話できるだけでも救われると
いうあなたの言い分はとっくに知っています。
でも、あなたは自分が今生きていることの意味を親への感謝で添うことで
もっと考えなさい。過去を思うことはいい事でもありませんが、過去から
の恩と言う感謝を、進む力にしなさい。
恋はいつでもできる。死は取り返せない。何でも忘れ去るような鈍感で、
先送りする人生にここら辺で訣別なさい。
「感謝が大きな力を生む」このことをあなたに申しましょう。
真理之丞朗々薫 (2010/09/24 Fri 22:11:54) pc *.18.176.53
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