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Re: 友人の死

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No.79471 Re: 友人の死

こんにちはー

お葬式には3つの面があるんだと思います
ひとつは宗教面でのこと
ふたつは家族の気持ちの区切り
三つ目が故人と縁のあった方々へのお礼という面です

通常、誰かが亡くなると、喪主は親族で一番信頼の置ける人間に
式を取り仕切ってもらうよう依頼します

慶事ではありませんから、喪主自身が各方面に伝達する事が出来ませんので
連絡、式場の手配、お布施の管 理・・・等々を
代理の誰かにお願いするわけです

これは大変な仕事で、
俺も子供心に、任されると言う事は親族の中でも認められているということなんだなあと、感じたものです

さて、お友達のお母様が通夜も式も行わなかったと。
その本当の理由はわからないのですが、、、

式にもそれなりの費用がかかります
無かったのかもしれません
準備の良いヒトなら、自分の葬式代をきちんと葬儀会社の積み立てで貯金までしてある方もいます
それくらい、お金はかかるものです

また、代理を依頼出来る親類がもういなかったのかもしれません
そうなると、親戚も元々少ないでしょうし、
「だったら式を行う意味もないなあ・・・」
と、考えてしまう喪主もいるようです

めったにないですけど、葬儀のあとあとの
お礼が面倒だから・・・そんな理由でこっそり済ませてしまって
逆にみんなにブーイング、なんて方もいたりします

よく新聞などで訃報を見ますが、
あれは「葬式やるからお布施持ってこいよ」という意味ではなく、
生前故人がお世話になった方々に、遺族が代わってお礼を申し上げ、
一緒に見送っていただくために出すわけです

けんさんのように、故人と親戚でない関係だと
連絡網から外れてしまいますよね
そういった方に失礼のないようにという配慮なんだと思います

お友達のお母様も、当然その気持ちはあった筈なのですが。

いかんせん、ここがGAY人間関係の悲しさで、
ノンケのように家族ぐるみでのお付き合いがないですよね、俺たちは。
親も知らないけれど、”親友”って事も多々あります

その点については、
(見知らぬ方をどうこう言うべきではないですけれど)

『式というものは、決して家族・親戚だけのモノではないのだ』

という大事なことを
お母様がお忘れになっている

そんな気もしてしまうのですね。
もう少し、自分以外の残された人々の気持ちを
考える余裕も欲しかった、と書いたら 言いすぎでしょうかね。

とはいえ、
お葬式は友達のためだけにあるわけでもなし
主催は家族なわけですから
やらなかった・呼ばれなかったとしても
こちらも文句は言えません

末期の水をあげられなかった未練は残りますが
せめて墓前には立って上げたいですね
そして、命日には思い出して
手を合わせてあげたいですね

kouyuu (2010/10/14 Thu 11:43:25) pc *.98.43.130 メールを送る


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