ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あなたの恋愛は実は歪んでいます。
同じステージに双方が立っていないのです。片や喘ぎ、片や背を向ける。
だけれども好きという関係性は間違っている。あなたの憂い放置できません。
あたくしなりに原因を考えてみました。
まず、その彼は「貝になれば済む」という幼稚なぼんぼん・甘え若造という
ことなのです。この原初は「幼い時に黙って拗ねて大きくなった可能性」が
あり、誰かから、たとえば、父母の威圧教育や何がしかの恐怖が彼をそうさ
せた可能性まである。
そんな彼は、抗っても自分が実現できない対象にはプイと顔を背け、黙って
心の中だけで(他者には不可解)イジケてしまい、機嫌がまた直る。
そして自分の絶好調や自分が受け容れられた時だけ笑顔で他者と盛り上がる
ような大人になってしまった。
この姿で要注意は、一見、理性的な大人の振る舞い=他者を往なす、という
姿態に(周囲には)見えることです。
でもそれは大違いなのであり、彼の癌(失礼)は幼児性の気ままな自分本位
と他者の関与を自分に採り入れる器量の無さ、すなわち、感性と謙虚さの
不足ということなのです。
あなたは、潔い指摘で、自分に引き寄せるというのではなく、彼を正気で!
怒らなければこの幼稚なドラマ恋愛は解消されません。
自分だけがよい恋愛は「真の恋愛」ではないのです。
譲り合えばいい、というのとも少し違います。「認め合う」という恋愛でな
ければいけないのです。それには、対話のステージを避けるシニカルなふる
まいには怒鳴って怒る必要があるのです。
この怒鳴りも気分本位のものではなく、まずは、いい加減にしろいうぶちま
けで、やにわに、やさしく手短に解く、そしてあなたも毅然と背を向けるこ
とも必要になってきます。
相手は、自分の姿を「あなた」に見て気づかない限り、反省はしないのです。
一言で言えば<卑怯な男>像が浮かび上がる。
それからあなたに釘を刺しておきます。
あなたは誰からも理解を得られる自分に少々自信があるでしょう。それは実
は間違っています。この世の中の人間心理と行動は十人十色と魑魅魍魎世界
なのです。あなたの理屈や無念の説き伏せが有効でないだけの未熟男女が世
を席巻している。
恋愛では、分かり合おう、失いたくない故に穏便を心がけるのは間違いなの
です。恋愛の成就は、なりふり構わず怒り、泣き叫び、拒絶し、弩付き合う
までの荒波を超えて、その向こうに広がる桃源郷に向かう必要がある。
彼を畏れるあなたの慎重さは年の功ではなく、年甲斐の無い奈落なのだ。
真理之丞奈落愛 (2010/11/03 Wed 22:45:18) pc *.18.177.128
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