ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
『螢の墓』
生きたいと望んだ小さな魂二つの物語
戦争は、護られるべき小さな弱い者を犠牲に虐げる醜い争いです。
彼らのように生きたいと望みながらも息絶えた人々が
息絶えた場所が有る。
神戸三宮駅。
赤い大理石の円柱の柱が数本、今も構内に有る。
戦争の戦渦から逃れ行き先の無かった人々がこの柱の周りに集まり、
阪神淡路耐震災の時には、肉親を思う人々でごった返した
場所。
人は誰も生きたいと望むのです。
螢の墓の兄弟が
震災で行き場を失った人々が
集まり明日に生きようと願った場所です。
兄弟の周りはエゴ丸出しの餓鬼の群れがいたけれど、
震災の時 皆は助け合った。
阪急の駅は崩れ落ち神戸新聞社ビルも崩れ落ちる寸前だったけれど、
神戸の街の被災者は望みを捨てなかった。
戦渦の中の小さな魂が、自然災害の中で生きたいと願った多くの魂を見つめている数本の柱を
私達は忘れない。
ははおや (2010/01/21 Thu 09:49:21) au 050040181811**
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