ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
おはようー
大雑把に30代から見て、ですけど
『育てる』ということが非常に苦手な世代なのですよ
いまの40代って。
美味しいワインはどこにある?って聞いたら
「伊勢丹じゃね」とか「あの店だろう」って言っちゃうのね。
無理もないんです
日本中がお祭り騒ぎのころに彼らは青春やってますから
どんな土に種を植えたらどう生えてくるかを
ちゃんと自分の目で見てきてない方がやや多いのです
だから、うまくいかない時、彼らが唯一言えるコトといえば
「なんで出来ないんだよ」だけなんですね
職場でも
「育てるもんじゃない。出来るヤツは勝手に育つもんだ」
式な先輩が多いのもこの年代じゃないです?
出来るコトと
教える事とは
まったく別物なのだと
一部の方がいまやっと気付き始めたお年頃なんじゃないかなと思うです
*****
農業でいえば、自分というのは”土”ですよね
そこへ生まれつき持っていた”種”が蒔かれており
子供の頃は親がせっせと”水と栄養”を与えてくれます
もちろん大人になっても自分で耕していくのです
いかんせん、この水と栄養の与え方が良くなかった
その親たちも後悔しているようです
もっと現場を、土から教えるべきだった、とね
人間に置き換えると
作物がなんで美味しく育ったのか
欠陥があるなら、どうして傷ついたのか
その過程を「自分の目」を通して見てきていないので
想像出来ないのですよ
*****
「年下すぎる」という言葉の裏には、
恋という種を蒔いても
良い作物が期待出来る土壌ではまだないんじゃないか
という不安があるんだと思います
そういう彼ら自身が、土のコトをあまり良く判ってもいないのです
(美味しいものはスーパーにあるって考えるくらいですから)
種って、いつ、どこに蒔いてもいいってワケじゃないんですよ
放っておけば育つもんじゃありません
*****
マウさんのことを
デパートに並んでいる商品を選ぶかのように見てくる40代ならば
やめとけ?
って思いますね
そこに立派な既製品はあっても
良い土はあり得ません
大事な種を蒔くなら
育て方を知っている男と一緒にやりたくないですか?
kouyuu (2010/11/25 Thu 10:28:27) pc *.98.159.189 メールを送る
この回答が参考になった: 1人 (携帯からのみ評価可)