ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あなたの相談文を読み終わって最初に思ったのは、
あなたが望んでいる事がやや曖昧だという事。
恐らく
「彼にとって恋人として1番大切な存在でいたい」
ね?
けど、もしそうならそれは無理ですわ。
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彼氏も言っているように、
『あなたはもう(最愛の人の)恋人ではなくなっている』
の。
所帯の営みという形態で世間と関われないゲイにとって、
恋愛感情が家族愛に変わっていく、という愛の変遷は深刻な現象であると同時に永遠のテーマでもあります。
関係を維持する必要性が非常に希薄で、相互の理解が深まる前に破局してしまうから。
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『人がなぜ恋をするのか』
『なぜ恋をしなくなるのか』
『人は一生一人の人間に恋し続けられるのか』
正直私もこの件に関してはハッキリした結論を得るには至ってません。
普遍的かつ壮大なテーマですわね?
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不可能に近い事を望んでいるあなたの選択肢は非常に限られます。
あなたは彼と別れるか中村玉緒になるしかないの。
後者は言うなれば彼の休憩所になるという事。
他で恋に明け暮れて時々休みにくるだけの、自分に何の恋愛感情も持たない男との関係、あなたには耐えられるかしら?
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往々にしてあなたの相談の様な位置関係になるのは、
相手が“男(またはタチ)”で自分が“女(ネコ)の場合よね。
一般的に女の「好きよ」ってのは
(私に女の歓(よろこ)びを味あわせて!)
っていう意味なの。
そして女は男の差し出す愛に溺れて依存し出し、
果ては自分がたっぷり愛の養分を得られるように、男に纏わり付いて縛り上げるの。
オツムの軽い女によく見られる
“要求する愛”
ね。
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ホンモノの男でさえ飽き飽きするこの“愛”、
ニセモノの男が飽きない筈はないのよ。
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仮にどんなにセックスの位置関係が“女”であったにしても、
彼に恋愛感情を抱かせるには常に自分は適度なクールさを保って男であり続けなくちゃならないの。
言い変えれば、女の愛の歓びに浸り過ぎてはいけないって事。
(続く)
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最終転生:黒薔薇の聖女ゾディアⅠ (2010/11/27 Sat 16:09:09) au 050040117623**
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