ゲイとして生きていく上での心や体の悩みを相談してみよう。ネット上にいる兄貴や弟が相談にのります。
あなた、
先ず、すみませんが、あなたに申します。
あなたの胸中を思うと悲しいことですが、あたくしがどうしても気になるのは
あなたの文や書き方に浮かぶ、なんだか恐い気もする幼稚さです。
あなたの人生はあなたのもの、あなたが幸福で順調ならそれでいい。
でも、あなたの中に、なんらかの幼稚な感じが反映していることがもしもある
のであれば、今後何かで思い当たれば、どうかそれを重大に感じてください。
リアルさは相談文でも大事だけど、必ずしも劇画風に書かなくてもいいことも
知りましょう。淡々と相談し、もっと問題をあなたの立場、兄の立場、お母様
の様子など、それらを交えて書く方があなたには有益になることを思います。
で、あなたの相談内容ですが、
兄が出て行くのであれば出て行かせなさい。
あなたは何を誰にどう悪いことをして生きて来たのでしょう。
何かが変に思われたこともあったのかも知れませんが、どう誰に迷惑をかけて
今を生きているのでしょう。
気持ち悪いと思う者が去ればいいのです。
あなた、自信などは要りませんが、堂々として黙々と生きなさい。
何をどう想像されて忌わしがられようが、人間の愛は一通りではないのです。
あなたは兄にどう罵られようが、辱めを受けようが、そのままでよろしい。
そして重要なことは、誰をも避けたり隠れたりしないこと。
そして、誰にどう(わざわざ)訊かれても、曖昧に濁してもいいのです。人の
興味が嫌悪感や排他に結びつくような悪意を秘めた質問は往なしてよろしい。
その際、まじめな顔をして流しなさい。
変に誤魔化したり、浮ついたり、気もそぞろだったり、要するに焦りで動転す
ることのないようになさい。
そして、お母様には、あなたのできる小さな孝行を重ねるのでよろしい。親を
喜ばせる、すなわち安心させるのは、親の不安を薄めるためです。でも、人間
は生きて歩む限り、どんな局面とどんな人生でも不安と暗黒はあるのです。
孫を抱くその場の「取り敢えず」の安心に翻弄されないこと。
あなたはあなたが自分の死を意識して、人に迷惑をかけない人生を歩めたのな
らそれでよろしい。
いいですね、あなたの幸せと愛を勝ち取ることがあなたの今後の目標です。
兄を納得させ(笑わせ)、母に取り繕い、目先の安心を得る演技にうつつを
ぬかすことのないように。
真にあなたを愛してくれる人、あなたが涙を見せられる人を得るように。
それがあなたを生んだご両親の冥土から見るあなたへの願いです。今は誰もが
真のあなたの幸福を考えることができません。
あなたは誇れる愛に生きなさい。
真理之丞愛嚆矢 (2010/12/15 Wed 02:52:57) pc *.18.177.128
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